iControlは業界初のオープンなアプリケーションプログラムインタフェース(API)で、F5のアプリケーション・トラッフィク・マネジメント製品(以下F5製品)を統合するためのインタフェースを提供します。さらに、iControlのSDK(ソフトウェア開発キット)により、サードパーティソリューションとF5製品を統合することが可能になります。
アプリケーションの開発者、ISV、ハードウェア製造業者、およびサービスプロバイダなどは、それぞれのソリューションをF5製品と直接対話させることができ、ソリューションをより付加価値の高いものにすることができます。
この相互接続により、アプリケーションとトラフィック管理コンポーネンツの間、あるいはハードウェアとトラフィック管理コンポーネンツの間から、人手の介在を排除することができます。技術者の貴重な時間を、日々のサーバメンテナンス作業にとられることなく、これまで人手を必要とした作業を自動化することができます。
iControl SDKは、SOAP/XMLをベースにしたオープンなAPIを介し、ネットワーク製品にプログラム可能なアクセスを提供し、あらゆるアプリケーションの要求に応えます。Webサービスや.NETアプリケーションの簡便な開発に、必要に応じてiControl インタフェースをお使いいただけます。
標準な開発環境やツールを使って、ソフトウェアおよびハードウェア開発者は、ネットワークを最大限利用できるアプリケーションを提供することができます。F5製品の遠隔管理や、インターネットトラフィックおよびアプリケーションのパフォーマンス状況または測定値の収集による高度な負荷分散の決定など、 iControlはwebサービスやアプリケーション開発に対し新たな可能性を広げます。
iControl SDKの特徴
- 業界標準のプロトコルをサポート
- F5製品のインタフェース向けiControlインタフェース記述言語(IDL)ファイルを含む
- デバッグおよび開発向けツールやサンプルコードを多数用意
- C++とJava 用のMakefilesおよび IDLドキュメンテーションをサポート
- 安全なTCP/IP通信により、統合されたアプリケーションの分散運用が可能
iControlがネットワーク管理者にもたらすメリット
- APIでF5製品と統合することで、メンテナンスコストを削減
- アプリケーションをF5製品と容易かつ速やかに統合
- コンテンツの更新を自動化
- トラフィック管理とキャッシングを統合
- 殺到する警告を削除
- 迅速な運用とネットワークの供給
- 自動的にノードを設定
- 自動的にサーバを設定
- 地理的なクラスタを自動的に有効化
- ホットスタンバイ、サーバ・オンデマンドが可能
iControlがビジネスにもたらすメリット
- コンテンツ作成ツールとF5の製品の統合により、世界中のwebコンテンツを自動的に同期、展開する。
- エンタープライズアプリケーションを統合することで、アプリケーションの可用性と高速なレスポンスを保証する。
- ターゲットドメインにロードバランシング方式を設定することで、一時的に集中するトラフィックをサポートする。
- ネットワークやビジネス活動と同様に、トラフィックおよびコンテンツ管理対策を適用する。
- 機器管理も含む独自のサービスを提供する。iControlは、F5製品から直接詳細な統計情報を提供できる機器管理サービス用のインタフェースを構築する。
- エンタープライズやISP向けの課金およびSLAシステムを提供する。特定の顧客や事業の使用頻度に関する統計情報や測定値を全てのF5デバイスから抽出し、課金レポートを作成する。
- システム管理ユーティリティの提供。ログファイルをユーザ指定のフォーマットに変換し、エッジのデバイスからの統計情報を収集、ローカルサーバの測定値と組み合わせることで、ネットワークパフォーマンスの全体像を把握する。
- コンテンツデリバリネットワークにおける、正確なトラッキング、課金、および予測を提供する。
iControlがアプリケーション開発者にもたらすメリット
- ネットワークトラフィック管理とコンテンツデリバリインフラにおいて、アプリケーションを統合し、互換性を提供する。
- 顧客のトラフィック管理とコンテンツデリバリの基盤の上に、先進的な管理を提供する。
- 現行ネットワークに付加価値の高い統合を提供することで、新たなビジネスを獲得する。
- ネットワークインフラに潜在する複雑さに投じることなく、アプリケーションを統合できる。
- 顧客はアプリケーションとネットワークとの間から、エラーを引起しやすい手続きや人手の介在を排除できる。
